中絶の際の痛みと対処

一番痛い思いをしてるのは子供

本当は一番痛い思いをしているのは堕胎される子供であるということを忘れないようにしなければいけません。
学生であったり、低年齢である場合や事件に巻き込まれ、予期せぬ妊娠をしてしまった場合は、なるべく早期に産婦人科を受診し、中絶する場合は早めに処置してもらうのが良いでしょう。
まずはドラッグストアなどで妊娠検査薬を購入し、自宅で調べてから受診すると、覚悟が決まります。
妊娠中期などになってしまうと母体も危険になりますし、中絶できなくなる場合もありますので残酷ですが産めないのであればなるべく早期に中絶するべきです。
産婦人科へ行くと、まず先生に怒られることがあります。
どうして産めないのであれば避妊しなかったのかと言われるのは私のように、夫婦であり大人であれば当たり前です。
そして看護婦さんにもかなり冷たい扱いを受ける場合があるので心が痛みますが覚悟しましょう。
どんな理由があるにしても、普通の夫婦で事故や事件で妊娠したわけでなく、夫婦生活の中での妊娠を中絶するということは、言い訳は一切きかないのです。
感染症を防ぐために採血検査がありますがその看護師さんにも自分はピルを使用しているとこんこんと諭され必要以上に採血後の場所を強く押さえつけれられ痛みに驚きました。
余りにきつく押さえつけられたので内出血がひどく、しばらく紫色に変色していました。

中絶手術は女性にかかる負担が大きいです

望まない妊娠をして中絶手術をする女性がいます。
私自身も経験があるのですが、私の周りにも何人かいます。
中絶手術をした経験がある年代は10代から20代が圧倒的に多いです。
相手は、付き合っている彼氏が一番の多くて、堕胎する理由としては、「産んでも育てる自信がない」「経済的な理由」などがあります。
私も学生時代に中絶手術をしたのですが、体の負担はもちろんのこと精神的なダメージが一番大きかったです。
当時は、就職活動真っただ中の時で電車に乗っているほかの学生を見かけると「なんで、私だけがこんな目にあわなければならないのだろう」「これからどうなってしまうのか」という不安から始まり不安な毎日を過ごしていました。
自分で原因を作っておきながらおかしな話です。
はじめは、病院で「中絶手術をしたい」というのにも勇気がいりました。
「先生になんて思われるのだろう」「看護師さんに冷たくされるかも」と今となってはどうでもいいようなことを考えていました。
また、待合室にいる幸せそうな妊婦さんがいる中で、私一人が別のことをしようとしていることに罪悪感がありました。
手術の当日は午後からだったため、診察がなく彼と私の二人だけしか病院にいなかったので少し安心しました。
妊娠7週だったのですが、手術は意外にも早く終わり、ベッドで横になって休憩してから病院を出ました。
術後の後遺症は体のほうは特になかったのですが、自分の気持ちとは裏腹に長い間、この時の経験を引きずっていました。
彼と喧嘩した時にも、「このまま彼と別れてしまったらあの時の赤ちゃんに申し訳ない」という気持ちがあり、何とか修復したいという思いが出てくるのです。
「忘れてしまってはいけない。浄化しちゃいけない」という気持ちでいっぱいでした。
この時の気持ちをのちに親友に話したのですが、その親友も中絶手術をした経験があるので「わかる気がする」と言っていました。
結局、彼女も中絶手術をすることになった彼と結婚しました。
彼と結婚し新たに子供を作ることが、せめてもの罪滅ぼしだと思っていたのかもしれません。
私たち女性は、産むことができなくても、たった少しの間でも「母性」というものが生まれていたのかもしれません。
男性は忘れてしまうことが多いのでしょうが、女性は体に傷をつけたこともあり、ふとした時に何度もこの経験がフラッシュバックするのです。
「悪いことをした」という罪の意識がその時にまたよみがえってきます。
希望の会社に就職し、毎日、楽しく生活している中でふと「私だけ幸せになってもいいのかな」と思うことがありました。
「あの子も生まれてきたかったのではないか?」「もし、産んでいたらたくさん楽しいことがあったかもしれない」と思うとつらかったです。
自分が一人の生命を絶ってしまったことで、人生を変えてしまったような気がしていました。
ぼんやりと悩む日々が続いたのですが、ある本を読んで立ち直ることができました。
本屋さんでたまたま見かけたのですが、「過去を振り返ることなく今を生き抜く」と書かれていたのです。
過去に起こった出来事は忘れることはできないし、忘れてはいけないのですが、そこにこだわっていると前へ進めないのです。
「私が前向きに楽しく生きることでお腹の中の赤ちゃんも成仏できるのではないか」と考えを変えることにしたのです。
それからは、自分がやりたいことを積極的に行うことにしました。
いつか、自分が死んだ後に天国であの子に会うことができたら「ごめんね」と謝りたいです。
そして、「あなたを産んであげられなかったけれど、私は自分の人生を全うしました」と言えるような生き方をしていきたいです。

一番痛い思いをしてるのは子供とても心配をかけたあの子のことを忘れない